物流・
商品管理室

本社営業部 業務グループ

牛島 弘一
Hirokazu Ushijima
2007年入社
[普通科 卒業]

牛島 弘一

物流は、知れば知るほど奥が深い。会社に欠かせない仕事です。

「いい会社だ」と思っていただけるために

物流において一番大事なのは、お客様に、時間どおりに、正しい商品を、正しい数だけお届けすることです。そのために、仕入先様からの商品の入荷、商品の保管、お客様への納品と、商品の流れを管理しています。商品が間違っていれば、それにしっかり気づき、間違いを正して納品しなければなりません。

物流品質の向上と、世間でもよく言われますが、目指さなければならないのは、毎日正確に商品を納め続けることです。できて当たり前と思われる、このことを正確に守り続けることが、最高の物流品質だと思っています。私たちが、物流品質を落としてしまったら、会社の品質・イメージを落とすことになります。三田商会はいい会社だな、と思っていただけるように、日々の仕事に取り組んでいます。

物流は、縁の下の力持ち

営業や営業アシスタントが三田商会の顔だとすると、私は縁の下の力持ちのような存在でいたいと思っています。物流という立場からも、お客様により満足していただくためにできることは、たくさんあります。

毎日正確に商品を納め続けることは当然のことながら、商品を受け取ってくださる担当の方に明るく挨拶をすること、清潔に身だしなみを整えることは、基本的なことですが、とても大事です。また、納品時間を早めて欲しい、納品場所を変えて欲しい、などのご要望があれば、出発時間を早めたり、配達ルートを変更して、お客様のご期待に応える方法を考えます。
決して華やかではありませんが、お客様がいつでも気持ちよく、安心して商品の到着をお待ちいただけるようにするのが、私たちの役目だと思っています。

新たなルール、新たな管理方法で、基盤を固める

三田商会は、時代と共にお取引き企業数を増やしてきました。それに伴い、物流における作業件数も増えています。これまでは明確な「決まり」がなくても対応できていたことが、作業件数が増えることによって、同じ対応で同じ品質を保つことが難しくなります。これからも安定的に、お客様へ正確に商品をお届けし続けるためには、今の方法をひとつひとつ見直し、新しい手法を取り入れ、新たなルール・管理方法を作り、基盤を固めることが急務です。

三田商会が100年続く企業を目指していく時には、私たちにも変化が必要だと感じています。短納期・多頻度納品が当たり前となった今の物流から、取り残されないように、次の対策を先取りしていくことが必要です。

活気があり、仕事に集中できる環境づくり

本来は、働くスタッフ一人一人の得意分野やキャパシティを考慮して仕事を配分することが必要なのですが、それがとても難しくて苦労しています。でも、どこかに負担が偏ってしまわないよう日々調整しなければなりません。どんなに忙しくても活気があり、みんなが仕事に集中しやすい環境を目指しています。

また次の世代を担う若い人たちとは、少しでも多く一緒に仕事をする時間を持ちたいと思っています。やはり、先輩と一緒に仕事をすることで学ぶことは多いです。私もこれまで、先輩方の経験からくるたくさんの知恵で何度も助けられました。経験を多く積んでいれば、問題が起きた時に素早く柔軟に対応できます。次の世代の人たちには先輩たちの近くで学ぶ機会をたくさん持ってほしいと思います。

1日のスケジュール

8:00

出社

メール・当日の入荷リストの確認を行います。

8:30

商品の入荷検品

運送便で届いた商品を、1点1点検品し、受け入れを行います。

9:00

配達の準備

納品書と商品の照合を行い、お客様へ配達の準備をします。

10:00

配達

商品の配達に出発します。
午前中で、5~6件ほどのお客様を回り、商品をお届けします。

13:00

商品の検品・管理

お客様にお届けする商品の検品を行います。
在庫の管理・発注を行います。
お客様へ緊急で納品する商品があれば、都度対応します。

17:00

会議

ミスが発生した場合は、その原因と対策を、スタッフで共有します。 作業を改善するための、アイデアを出し合います。

18:30

帰宅